最近のプリウスなどのハイブリットには一部標準で1500Wのコンセントが付いているようですが、私のはオプションで付けています。別のところにも書いていますが、ハイブリットは駆動用のバッテリーが200V~300Vと高く1500W程度の負荷は大した事は無いようです。
だだ、DCからACへのインバーター変換なのでこのインバータ波形は正弦波?矩形波(修正正弦波)なのでしょうか? また電圧は100Vを保てるの?と電子レンジの特性を調べてみました。
電子レンジの説経書より
品番はYAMAZEN YRB-177です。某販売店で一番安かったので購入しました。
消費電力は1150Wです。 出力が700W、500W、200Wとありますが、相当です。
500Wで10分の場合は、700Wで7分間の照射です。7分ONと3分OFFでそれを短い時間で繰返します。500Wの場合は例えば、10秒間は700Wで実質7秒ONで3秒休みです。
つまり、消費電力の最大値は変わりません。効率が60%程度なので200Wの場合340Wとなり500Wのインバーターで行けるとか、電子レンジと電気ポットや炊飯器などか同時使用はできません。
1500Wなら電子レンジ1台がやっとです。使わないときはコンセントを抜いておきます。
500Wや200WではONとOFFを繰返すので、すべて700Wで処理した方が短時間で済みそうです。
取り付けるのではなく、仮置きですね。使わないときは下ろします。電圧は無負荷で103.8V前後
最大不可で一旦90V以下まで下がりますが、すぐに95V程度に戻ります。
電流値は最大で15Aですね。電圧が下がっている瞬間に増えています。
平均的には13A程度のようです。やはり電圧が下がってる関係ですか?計算式から83Vなら13.96Aで1159Wになります。
最大負荷での電源の波形で正弦波です。安いインバーターは負荷か増えると波形が崩れたり、ノイズが乗ったり矩形が出たりします。
電子レンジの使用は大丈夫そうです。
パックごはんを温めてみました。500Wで2分と書いてありますが2分ではダメで3分で熱々ご飯になりました。ONとOFF時の不安定なのが原因なのか、700Wで様子をみてみます。